【断捨離→更新】【2025-12-14更新】 | 八千代市・佐倉市の不動産のことなら川島不動産
【断捨離→更新】vol.212
今年も残すところあと20日余りとなりました。1年は365日あるわけですが、良いことも悪いことも起こります。良いことは時間が止まってほしいとも思いますが、悪いことは早く時が経ってほしいと思います。そのようなことを繰り返し、時が経っていくわけでありますが、年を重ねていくごとに、時の早さを感じてしまうのは、悪いことばかり考えているからかもしれません。そう考え直し、これからはプラス思考を高め、良い意味で楽観的に過ごしていこうと思います。きっと、年末なので、そのようなことを考えるわけですが、節目というのはとても大切だと思っております。節目だからこそ振り返ろうと思うわけです。
年末といえば大掃除、整理整頓です。誰も分かってはいるけれど、重い腰を上げられないことも多いのではないでしょうか。そして、何とか決心して始めるも、思い出の品が出てきて立ち止まったり、使用してない消耗品を反省したりで、なかなか作業が進展しません。そして何年も使っていないので、必要ないものだと思いながらも、実際捨てようとしたら、ためらってしまう自分がいます。今の住居にきて7年ほど経つのですが、今年は断捨離しようと奮闘しております。
そうは言いながらも必要なもの、時短になるものには、積極的に投資しました。掃除機、それから寝具。自動掃除機はとても便利ではありますが、床に物が置いてあるとうまく機能しません。そう思えば床に物を置かないようにすると思いますので、整理整頓をせざるを得ません。そんな思いから今は機能しないかもしれませんが、買いました。また、人は1日の約3分の1を睡眠に充てるわけですから、快適な睡眠を得る道具は貴重だと思います。それなりの金額ですので躊躇しますが、10年は使えると考えれば安いものだと思います。
断捨離の考えは人それぞれだと思います。日本語で『もったいない』という言葉がありますが、日本特有の価値観と言われております。私自身もすばらしい言葉だと思っておりますし、悪い意味で実践しているところがあります。悪い意味というのは、一切捨てられないという意味であり、捨てることに罪悪感を持ってしまうということです。大切にものを扱うことに関して、何の否定もありません。しかしながら、それに囚われていては、更新出来なくなってしまう気がします。
更新といいましたが、物だけでなく頭の中も同じだと思います。よくインプット、アウトプットという言葉が使われます。私には、7歳と、4歳の子供がいますが、どちらの力も今は無限大に見えます。ただ、年を重ねていくと、特にインプット力が弱くなってくる気がします。年齢の問題もあるのでしょうが、デジタル社会の情報の波に、脳が疲れているのではないかと思っております。年末という節目を迎え、物だけなく、頭の中も断捨離(デジタルデトックスを含め)して、新たな気付きを得て、お客様の問題解決のお手伝いをできればと思っております。
末筆ではございますが、皆様が健やかに新年を迎えられますことを心よりお祈り申し上げます。
どうぞ良いお年をお迎えください。 塩田了丈






