過去に経験なき人口増加と減少【2023-03-16更新】 | 八千代市・佐倉市の不動産のことなら川島不動産

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過去に経験なき人口増加と減少
2023年2月のニュース

過去に経験なき人口増加と減少vol.178

 本日は、2月12日になりますが、確定申告の時期が近づいてきました。弊社でお取引いただいたお客様に関しては、ご相談の窓口を設けておりますので、是非ご活用ください。また、3月決算の企業は多いと思います。新築物件や不動産業者が売主になっている物件に関しては、この時期、値下げを受け入れてくれるところも多いかと思います。先月も書きましたが、売れ行きは少し低迷の兆しも感じられますので、状況によっては結構な値下げを期待できるかもしれません。ご検討いただいている方は是非、一度ご相談いただければと思います。また、コロナの状況が変わりそうです。マスクは、3月13日より個人の判断となっております。また、5月8日から季節性インフルエンザと同等の感染症5類になるとのことですので、人々の行動に変化が起きてくることが想定されます。

 以前ほどではないにしても、コロナ禍の中で人々の行動は抑制されております。皆、国の判断、会社の判断、個人の判断、社会生活における判断で自分の行動指針を決めていると思います。マスクは個人の判断ということになりますが、実際皆がマスクを外さなければ、一人だけマスクを外すのは勇気がいります。自粛警察という言葉も生まれました。この根本には出来る限り亡くなる人を減らさなければならばいという、死に対する考え方なのかなと思っております。

 そうは言っても、日本では年間約140万人の方がお亡くなりになります。反対に出生数は約80万人となっております。ということは、毎年約60万人、人口が減っていくことになります。鳥取県の人口が約57万人ですので、毎年同県の人口がいなくなるという事です。そして、この流れは当面止められません。そうは言いながら、不動産取引は、コロナ禍において活発におこなわれていたり、足元の村上では、フルルガーデン跡地に967世帯あるマンションが建築中であり、人口減少という事実を忘れてしまいそうにもなります。私も八千代市民ですので、地域が活性化するのはとても良い事だと思いますが、果たして全部売れるのかなと、いらぬ心配をしてしまいます。

 少子高齢化の問題は何も今に始まったことではありません。私が学生時代から、おそらくはもっと以前より指摘されていたと思いますが、先送りにしてきた結果だと思います。日本は先進国の中でも高齢化率はトップクラスです。グラフを見ると分かるのですが、過去に今のような人口増加、減少はありません。よって、私達は大きな人口増加と人口減少を経験する稀な世代とういうことになります。言い換えれば、過去に経験したことのない社会状況に直面して生きていかなければなりません。色々な予測も出ていて、不安は無きにしもあらずではありますが、今後ともお客様に必要とされる仕事ができるよう、サービス向上に努めていきたいと思っております。

塩田了丈


 

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