値上がり【2023-03-16更新】 | 八千代市・佐倉市の不動産のことなら川島不動産

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2022年3月のニュース

値上がりvol.169

原油価格の推移

 大変残念ながら、ロシアとウクライナの戦争が始まってしまいました。それと共に株価は大きく下落し、原油や金等の商品価格は大幅高となっております。また、今後各国のロシアに対する経済制裁がどのような影響をもたらすかに関しては、まだ不透明であります。悪いインフレが迫ってきているかもしれません。私事で痛感したのが、愛犬の餌です。今までは3,700円位だったのが、先月に4500円になり、3月は5,600円になっております。はじめは何かの間違いかと思い、他のサイトでも検索してみたのですが、どれも同じかそれ以上でした。近くのホームセンターにも行ってみましたが、品切れという状態でした。原因についてネットで検索すると輸送コストの上昇との事でした。今までは日本産と思っていましたが、調べてみるとフランスからの輸入品でした。

 また、電気やガス料金も上がっています。先月、電気とガス代が合わせて4万円を超えて、驚きました。そうは言っても、今年の冬は寒く、ガスファンヒーターを使ったりしているので仕方がないのかなと思っておりましたが、物件を探しに来られたお客様が、電気とガス料金で5万円を超えたという話を聞き、やはりかなり上がっているのだと実感しました。また、3月9日には、政府が製粉業者に売り渡す小麦の価格が17.3%上げられるとの発表が、農林水産省からありました。昨年の10月に値上げがあったにもかかわらずです。パン、うどん、ラーメン等の価格もまた上がらざるを得ない状況となっております。現在3月10日で、一時的に原油が暴落しておりますが、それでも以前と比べればとても高い水準ですし、今後の戦況次第でどのような動きになっていくのかは全く不透明であります。

 不動産はというと、昨年末あたりから少し落ち込んできたという印象です。それだけ昨年が良かったという事でもありますが、それでも、建売業者の仕入れ意欲は依然高い状況です。WEBサイトで検索してみても、土地で売り出している物件は以前と比べて、とても少ないとお客様も言っております。つまりは、一般向けに売り出される前に建売業者が購入してしまっているという状況であります。ただし、昨年来のウッドショック等の影響は続いており、1棟当たり200万円~300万円位のコスト増となっているようです。仕入れ価格が上がれば、当然に販売価格も上がります。もともとインフレ懸念は昨年末よりありましたが、想定外の戦争により一気に高まり、現在既に進行中とも言えます。当然生活防衛をする人も増える可能性が高いので、経済活動は少なくとも戦争の終結を迎えるまでは、停滞してしまうのではないかと思われます。いずれにしても、経済のためという事ではなく、全ての人を不幸にする戦争が早く終わってくれることを望みます。

塩田了丈


    

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