商品先物市況【2023-03-16更新】 | 八千代市・佐倉市の不動産のことなら川島不動産

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2021年5月のニュース

商品先物市況vol.159

 商品先物価格が高騰しております。全てというわけではないですが、不動産関連で言えば材木であり、ウッドショックと言われております。直近では5月5日に1500ドル台になり、1年で4倍の価格になったとのことです。そう言えば、1年前はコロナの影響でトイレやお風呂等の供給危機がありました。結果的には、そこまで大きな問題になる事なく収束したよう気がしますが、今度のウッドショックがどうなるか、注視が必要であると思います。材木は住宅を建てるためには、必要不可欠なものなので、短期的には今後、住宅価格に間違いなく影響を与えると思いますし、工期の遅れも顕在化してくるのではないかと思います。現在、活況な不動産市況ですが、もしかすると水を差す要因になるかもしれません。

 商品先物市況ですが、個人的には全く気にしておりませんでした。もっとも、投資でもしていない限りは、中々見ないと思います。ウッドショックを知ったのも最近です。そもそも材木の先物市場があることすら知りませんでした。要因はアメリカ国内での旺盛な需要です。最近のアメリカ株は本当に強いなと思っておりましたが、価格高騰が商品市況にまで波及しているとは全く思っておりませんでした。間違いなく、景気が良いのか、そうでなくても、この先の好況を織り込んでいるのだと思います。日本も悪いわけではないと思いますが、アメリカの強さは突出していると思います。さすがは世界のアメリカです。しかしながら、商品価格の高騰は、私達の日常生活に影響を与えるものですので、投資している人以外は、そんなに喜べないものであります。ちなみに、よくニュースになる原油や金の価格は今のところ高騰はしておりません。

 そんな中ではありますが、日本におきましては、緊急事態制限が5月31日まで延長されました。千葉県は、まん延防止等重点措置になります。中々コロナ対策がうまくいっておりません。誰が悪いわけではないと思いますが、個人的にはうんざりしてしまいます。ゴールデンウィークが明けましたが、2年連続で、基本的には出かけられない状況となりました。出かけちゃいけないわけではないと思いますが、出かける気分になりません。

 出産や結婚式も通常通りにはいきません。4月に第2子が生まれたのですが、定期健診への付き添いは出来ず、当然立ち合いもできず、退院するまで子供に会うことは出来ませんでした。結婚式においては、参加人数が減らされ、時間も短縮され、酒類の提供まで出来ないという事を聞きました。基本的には一生に一回の事ですので、とてもかわいそうだと思います。ましてや、人数を減らすにしても誰を断るのかという話になります。本当に残念でならないでしょう。本当にコロナ憎しではありますが、来年の今頃には通常に戻っていることを切に願います。

塩田了丈


 

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